2006-01-01から1年間の記事一覧

慌しい年の瀬よりも、まったりした年の瀬

今日の秩父では、快晴の空が広がっており、とっても気分の良い一日でした(今ごろ札幌は雪かな)。「なにかと慌しい年の瀬」って表現が常套句として使われるこの時期ですが、菅原はアマノジャクで、常に人と反対もしくは違うことをするよう心がけているので…

人生を狂わせる恐ろしい携帯電話

今年も残り10日。なんとなく慌しくなってきますね。年賀状書いてないし。大掃除?そんなもん、する気ないし。締め切りを過ぎた仕事も残っているし。ってなわけで、やるべき事は一杯あるけど、やっぱりホリデーシーズンは、美味しいレストランで食事したいし…

なんでも自分で直接知ること

きょうの夜9時のNHKニュースの最後は、綺麗にライトアップされた札幌の大通りが映し出され、「きょうの札幌は今年一番の冷え込みでした」といって終了しました。これを聞いて、「え、そんなのウソだ」です。今日は札幌にいて、外を出歩いていましたが、春の…

借金地獄の政府が最後に狙うのは個人の懐

法人税の実効税率の見直しが政府での議論の対象になろうとしています。これはどういうことかというと、日本の法人税率を現行の約40%から30%くらいまで下げようということです。 現在の日本の40%に比べて、フランスや中国は33%、イギリスは30%…

未来が明るくなければ人は行き詰まる

いつの時にもブームがあって、その時その時で流行っているものが変わります。大学生の卒業後の進路にも流行があって、いまは、介護・福祉業界がその一つでしょう。今後より一層高齢化が進むことは間違いないですから、成長市場として有望でしょう。しかし大…

仕事第一人間では結局幸せにはなれない

未成年者による信じられないような凶悪な犯行が、次から次へと起こり、社会がおかしくなってきているように感じている人も多いのではないでしょうか。悪いのは大人です。 子供は、本来、真っ白で真っ直ぐなんです。それをゆがめて、汚してるのは狭量で自分勝…

いかなる成功も、家庭での失敗を償い得ない

今月の3日(金)は3連休の初日で、東京都内のホテルはどこも満室。一部屋くらいどこか空いているだろうと甘く考えていたので、宿泊予約を入れようとしたのが1週間前。しかし、すべて満室。いくら探してもまったくありません。最悪の選択でしたが、やむやくカプ…

育てられている自分を忘れないようにしよう

先日、知人の歯医者さんとお茶を飲んで話をしていたら、「医者は患者によって育てられる」といっていました。また「育児は育自」というように、親は子育てを通して成長します。子供を育てているようで、じつは自分が育てられてもいるのです。 医師は患者によ…

うわぁー雪だ

今年はずーっと暖かかったけれど、ついに札幌に雪が降ってきた。恐れていた厳しい北海道の冬が始まろうとしています。冬が厳しいから、その分人々が暖かいんでしょうかね。親切で話好きな人が多いように感じます。それとも単に東京の人が冷たいので、相対的…

相手の声によく耳を傾ける

立川で行きつけの1000円カットに行きました。小樽にも行きつけの1000円カットがあります。しかし、先月はどうしても移動の関係で、どちらにも行けず、やむなく札幌で2700円払ってカットしました。結果は、1000円カットのほうが、はるかに満足度が高いのです…

この国には何でもある、ただ希望だけがない

昨日も山手線に乗っていて、「真っ黒」って感じました。多くの会社員の人たちは、まあほとんどダークスーツ。みんな無表情で、疲れ切った雰囲気を漂わせています。少なくとも、人生を楽しく過ごしているって感じは伝わってきませんね。不機嫌にただただ何か…

40日後にやって来るクリスマスに備えよう

昨晩、立川駅に降り立つと、すでに駅前の木はクリスマス用イルミネーションでキラキラ輝いていて綺麗でした。クリスマスがハッピーな人と、憂鬱な人がいると思います。菅原は、かつては憂鬱なときが多かったように思います。 子供たちにとって、暖かい家庭が…

いろんな涙がある

昨晩のある会合で。「これまで私は悲しい時や、辛い時に、涙を流して泣いていましたが、最近初めて、幸せだなって涙を流しました」と、ある方が言っていました。幸せな涙をたくさん流したいと思います。 「涙は自分の為に流すのではなく、他の為に流すのです…

人生は思い通りに行かないほうが当たり前、だから楽しいのだ

思うような就職が決まらずに苦悩していた卒業生から次のような嬉しいメールをもらいました。 「・・・採用内定の電話があり・・・当初目指していた進路とは180度異なる職業での就職となりましたが、自分がこれまでやってきた事を評価して頂き、この職を得る…

争いに勝つ方法は、ただ一つ、争わないこと 

昨日の夕方、たまたま言い争っている姿を目にして、とってもいやな気持ちになりました。黄色信号で右折しようと交差点に入ってきた車に対して、それがけしからんということで、腹を立てたもう一方の車が、むりやり、道路わきに車を止めさせて文句を言ってる…

溢れる物に囲まれて暮らす「消費者」からなんとか脱却したいともがきます

10月に家族が札幌に移り住むため、荷造りをしました。大型段ボール箱に60箱以上詰めました。 まだあと20箱ぐらいは詰めるでしょうか。詰めても詰めてもって感じで、なんでこんなに物をもっているのだろうと、われながら不思議です。家具は一切無くて、…

とまらないデジタル化

インターネットアクオス37-Dタイプ(LD-37SP1+PC-AX100M)を、札幌のヨドバシカメラで、値切って値切って42万円で購入。ポイントが15%ついてくるので、実際の購入価格は約36万円。いまのところ、ネットで価格比較しても、これだけ安いところはないので、満足…

消費しまくって不安定化する日本の社会

今年の夏、ヤマダ電機で、冷蔵庫と洗濯機を同時に買いました。10年は使うだろうと予測して、現時点では最高水準のものを購入し、両方で30万くらいになったと思います。冷蔵庫と洗濯機を同時に買うというようなことは、菅原の人生でたぶんこれっきりだと思う…

環境を選ぼう

環境が人間に大きな影響を与え、いかに大切かということを、身近な出来事を通して、改めて認識しました。幼稚園の年長組に通う息子が、先日、突如家で漢字の練習を始めたのです。もう漢字に興味をもったのかと感心しました。とはいえ、小学校のお受験をさせ…

天高き秋の空を楽しもう

しばらく音信普通だった学生から「神戸大学の大学院に合格しました」というメールが届いて、とっても嬉しく思いました。彼は真面目な学生で、勉強もよくしていましたが、ある失敗をして、それでつまずいてしまいました。ぱたっと顔を出さなくなりましたので…

人と違う2006年の残り4分の1を過ごそう

今年はパソコンに向かわない夏を送ろうと決めたので、すっかりこのブログもご無沙汰してしまいました(書きたいことは山のようにありましたけどね)。毎年夏は日本を離れるようにしてきましたが、今年は日本にいました。8月の1ヶ月間を、さわやかな夏の札幌…

環境が人をつくる

環境がいかに影響するかを実証するための実験として、次のような例があります。自由に動き回っているウサギに、透明なプラスチックのケースをかぶせると、初めのうちは自由に動こうとして、プラスチックにゴンゴンぶつかっています。しかし、やがてそこから…

時代は確実に北へ向かう

7月は、毎週金曜日になると、かわいらしい浴衣を着た女子学生が、キャンパスにたくさん登場します。不思議な光景だなと思っていましたが、なぞが解けました。札幌では、7月の金曜日は毎週花火大会が盛大に開催されるので、それを見に行くために、浴衣で大学…

常識の石頭をぶっ壊そう

菅原が高校生の頃は、水やお茶はタダであり、お金を出して買うなんて事は考えられませんでした。でも、今じゃ当たり前。そして、ついに空気も買うようになりつつありますね。セブンイレブンが、酸素缶を販売し始めて、これもまもなく当たり前になるのでしょ…

人生の父

昨日は私が「人生の父」と心から敬愛する方の命日でした。挫折と悩み多き人生をなんとかここまでやってこられたのは、3人の父のお陰です。「生みの父」、「人生の父」、「学問の父」の3人とめぐり会い、自分の師とすることが出来、とても幸運でした。たく…

2種類のコイン

「ビジネスの世界ではすべて2種類のコインで支払われる。すなわち、現金と経験だ。まず経験を取ること。現金は後でついてくる。」 ハロルド・S・ジェニーン(IT & T 元会長) 夏に経験を取ろう。

南極から葉書が来た

山のようにたまった古い書類を整理して、かたっぱしから捨てていると、一枚の葉書を見つけました。以前、学生から届いた絵葉書で、これは菅原の宝物として大切にとっておこうと思いました。だって、それは南極から届いたのですから。 「お元気ですか?今、私…

7月6日に親父に誓う

2年前の今日も、東京から札幌へ向かう飛行機に乗っていました。親父の突然の訃報に涙がとめどなく流れ、何がなんだか分からないままに、飛行機に飛び乗って(まさに飛び乗るって感じでした)、郷里の小樽へと向かったのです。 それから、ちょうど2年後の今日…

夏は成長のチャンス、お手本を探そう

私たちが成長するためには、必ず優れたお手本が必要です。子供の頃、たいていはスポーツ選手にあこがれて、自分もなりたいとお手本にした選手がいたと思います。また、かつては書道が小学生の習い事として一般的で、多くの子供たちが通っていましたが、そこ…

生や死が遠ざけられている不自然な現代 

生と死、まったくの対極にある両方を最近の短い期間に体験して、生きることの素晴らしさや命の大切さを、単なる頭の理解を超えて知ったように感じます。これで以前よりはちょっと深く人生について考えられるようになった気がします(青二才の若造をちょっと…