2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

人と違うからこそ、価値がある 

伝統的な一方通行型講義の最大の特徴は、一人の教師が、生徒・学生に対して、同じ情報・知識を一方的に伝えることにある。全員が同じ情報・知識を受け取り、同じ答えを導き出すことが求められる。この繰り返しによって、同じ思考・態度・行動が徹底的に刷り…

有名な「ゆで蛙」現象から学ぶ

「水が入った鍋の中にカエルを入れる。ゆっくりと水の温度を上げるが、カエルは変化に気づかない。跳び出すこともなくカエルは熱湯の中でゆで上がってしまう」この話から得られる最も大切な教訓は、「環境の変化を認識しなければ、生き残れない」。さらに、…

パワー・ライティングの極意は、失敗の数々にある

BOPビジネス研究のリサーチ・アシスタント募集の締め切り後に、北海道大学4年生の方から、応募のための履歴書をいただきました。締切り後の応募でしたから、通常であれば相手にせずにおしまいです。 しかし、今回は違いました。履歴書に目を通して、感動しま…

グローバル・プレゼンの5要件

シリコンバレーの著名ベンチャーキャピタリスト、アニス・ウッザマン氏のパワー・プレゼンテーションを昨日、聴いてきました。さすが、シリコンバレーで鍛えられています。内容、形式ともに、ほぼ完璧なグローバル・インパクト・プレゼンテーションでした。…

日本には我流プレゼンが蔓延

日本型ドメスティック・プレゼンテーションの特徴は3つ。その一、プレゼンの目的・ゴール(到達点)があいまいで、結局、何を言いたいのかがよく分からない。キーワード、キーメッセージが不明確なのです。 その二、文字・イラスト・写真満載のスライドを次…

「国際経営学者」の3つの視点

今日から9月。札幌には秋の気配がひっそりとしのび寄る。2013年の3分の2はすでに過ぎ去り、残り3分の1。この4か月、行動する「国際経営学者」として全力疾走します。 「国際経営学者」の視点は3つ−グローバル、ビジネス、アカデミック。つまり「…