2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

心を亡ぼさないようにしよう

今日で6月も終わり。つまり、早くも一年の半分が過ぎ去ったということ。どんどん時間が飛んでいきます。「忙しい」は分解すると、「心」が「亡ぶ」ということ。心が亡ばないように、心しなければ。

大学の卒業証書の価値は下がるばかり

最近、日本の社会を支えてくれている3人の方に会い、大学生との大きな差について改めて考えました。そして大学での教育を通して「未来を創る」ことを使命の一つとしている菅原は、自分の非力を痛感すると同時に、それでも一歩一歩前進し続けようと自らに誓う…

スカイマーク・エアラインズを応援します

先日初めてスカイマーク・エアラインズに乗る機会があり、新鮮な驚きを感じました。機内サービスが一切なし。離陸から着陸まで不必要なアナウンスがなく、とても静かで実に快適でした。客室乗務員が余計なサービスを押し付けるために狭い機内を歩き回ること…

W杯の情けない敗退から何を学ぶか

日本のW杯がショボンって終わりました。 いろんな人が、ああだこうだと言っていましたが、つまらない意味のないコメントがほとんどでしたね。唯一まっとうなコメントだなと思ったのは、ジーコ監督の次のようなものです。 「日本の教育ではシュートを打って失…

世界は素晴らしい

北海道の田舎町小樽で生まれ育った菅原は、札幌駅に着いて、ホームが6、7本あるのを見ただけで、わーなんて大きいんだろうと驚いていました。そして18歳で東京にやって来て、池袋のサンシャイン60を見た時に、わーなんて高いんだろうと感動していました。…

量より質

この10日間ほどに、ケーキを3回食べる機会がありました。まず、おじいちゃんの日(父の日の一週間前を我が家ではこのように勝手に決めている)、二回目は父の日、三回目はママの誕生日。このうち二回目までは、都内のデパ地下のケーキ屋さんで買ったブラン…

Always smile and put yourself in other’s place.(いつも笑顔で、そして自分を相手の立場において考える)

企業は「顧客第一主義」、大学なら「学生第一主義」、これは基本中の基本だと思います。「お客様は神様です」なって言葉もあるくらいです。自分がしたいことをするのではなく、相手がしてほしいことをする。企業が売りたいものを売りつけるのではなく、お客…

しまった、うっかり忘れて、人と同じように行動しちゃった

昨日池袋で30分ほど時間があったので、デパートの紳士物フロアーにいきました。財布がぼろくなってきていたので、買い換えようと思ったのです。すると、めちゃくちゃ混んでいて、どのレジにもお金を払いたい人たちが20人くらいは並んでいるのです。こんなに…

要注意、おかしなお手本ばかりがあふれている

今回、日銀総裁が世間を騒がせており、そのために次の諺があちこちで引用されています。恥ずかしながら、菅原はこの諺をこれまで一度も聞いたことがなくて、この意味って何?でした。「瓜田(かでん)に履(くつ)を納(い)れず 李下(りか)に冠(かんむり)…

心が汚れてくると必ず人生を間違う

日本銀行の総裁が、いま世間を騒がせているファンドに1千万円を投資して、6年間で倍以上になったそうですね。法律上は何の問題もないかもしれませんが、我々一般庶民が、まったく利息のつかないゼロ金利を強いられ苦しんでいる中で、総裁はたったの6年間…

名前はすごく大切

シアトルに住んでいたときのことです。2歳の息子を連れて公園へ行くと、そこにやはり同じくらいの歳の子供をつれてきていたお母さんがいて、知り合いになりました。それから数週間後、今度は図書館の駐車場でばったり会いました。すかさず、彼女は息子の名…

思い込みを捨てよう

戦争の時に人をたくさん殺すと勲章がもらえます。今、同じことをしたら死刑です。ブッシュがイラクで、誤爆といって、罪なき一般人を何人殺しても、罪には問われません。われわれが、人を殺してしまって、誤りでしたといっても、許してもらえません。一夫多…

失敗なんてどってことない、そこから学ぶのだ

31キロオーバーのスピード違反で捕まって、昨日、簡易裁判所で反則金4万円を納めてきました。菅原の前の人は、6万円を払っていたし、後の人は20万円も払っていたので、なんだ自分なんて、たいしたことない方じゃないかと、自分で自分を慰めていました。 人間…

スロー、スロー、スロー

一昨日のゼミナールに、卒業生の女性2名が休みをとってわざわざ来てくれ、現役学生に良い刺激を与えてくれました。社会人5年目になると、心遣いや身のこなしが洗練されてきていて、学生とは違って、とっても心が落ち着く感じがしました。また就職活動中で…

成長している姿を見せていただけることは有難いことです

今朝の秩父は、梅雨入り前のさわやかな初夏って感じで、とっても気持ちのよい始まりでした(都内に来たらドヨーンって曇ってたけどね)。さらに菅原をハッピーな気持ちにしてくれたのは、今朝届いていた卒業生からの2通のメールです。こういうメールをいた…

自分の生き方を追求することは、とても大変だけど大きな意義がある

大学時代の友人で集まる機会がありました。トヨタに勤めている一人の友人は、休日の夜にもかかわらずスーツを着てきました。聞くと彼は、外出用の服はスーツしか持っていないというのです。つまり、完全な会社人間です。スーツって楽なんだよね。3着くらいも…

「多様性」と「異質性」が鍵

昨日、新潟市の朱鷺(とき)メッセで開催された日本NPO学会に出席し、研究報告させていただきました。暖かくも厳しく有益なコメントをいただき、次への糧となりました。この学会には初めて参加しましたが、素晴らしいと思います。伝統的な学会では、シニアのお…

転石コケを生ぜず、やっぱ転がらないとね

この春に、勤務先を変わりました。13年間勤めた職場で、いつの間にか溜まってしまった膨大な資料を整理していましたら、ある新聞の切抜きが目に留まりました。「職場は5年ごとに変えよう」という見出しです。これを切り抜いた時は、あまり気にも留めずに、と…

生きてりゃ、なんとかなる

昨日の新聞によりますと、自殺者が8年連続して3万人を超えており、昨年は32,552人だったとのこと。つまり昨年は、約16分に一人の命が、日本のどこかで消えていっているということになります。どんなにか辛く、悲しい思いで世を去らなければならなかったの…

街中が雑音にあふれ、脳みそが破壊される

3月に生まれたベイビーが満2ヶ月になり、少しずつ一緒に外出するようになりました。ベイビーは音に敏感なので、おかしな音楽が流れていると、とっても嫌がります。そうすると、街中でおかしな安っぽい意味のない音楽が流されていることに気づきます。あらゆ…

プロフェッショナルってのは、どこまでも相手の立場に立てるかどうか

先週末、ある学会に出席し、国際セッションでロシア人と韓国人のプレゼンを聞きました。どちらも教授様でいらっしゃいましたが、プロフェッショナルとは言えない下手なプレゼンにがっかりです。自己満足のプレゼンって、こちらの貴重な時間を奪うので、やめ…