2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

今年も残り三分の一

まもなく9月。2005年も一年の三分の二が過ぎ去り、残りは三分の一。今年のこれまでの成果は何かなと、自分に問いかける時、うーーん、まだ何にもない、って感じですね。大きくジャンプするためには、その前に必ずひざを折り曲げて、小さく屈(かが)まなけれ…

自分の秘訣を創ろう

(1)合言葉をつくる、(2)二つの顔をもつ、(3)礼を尽くす、(4)泰然とする、(5)臨機応変に接する。これは、夏の甲子園連覇の偉業を達成した駒大苫小牧高校香田監督の強いチームをつくる秘訣五カ条(北海道新聞2005年8月19日朝刊より)。 つまり…

「頑張らない」、「ベストを尽くさない」

「琴(こと)は、弦(げん)が張りすぎても、弛(ゆる)み過ぎても、良い音色(ねいろ)が出ない」といわれます。つまり、適度に張っていることが最も大切であるということ。これはすべての物事に当てはまりますね。 100%あるいはそれ以上の力を出そうと思って頑張…

人生はトレードオフ(trade-offs)

経済学の基本的な用語の一つにトレードオフがあります(別に経済学をもち出さなくてもいいんだけどね。ただかっこつけてるだけ)。意味は、簡単に言うと、どちらか一方を取ると、もう一方は取ることが出来ない、っていう当たり前のことです。 道が分かれる地…

ホームシックと英語は成長の糧

今春、大学を卒業してフロリダに渡ったE君からemailが届きました。NASAでスペースシャトルの打ち上げを見たり、カジノに行ったり、バンジージャンプに挑戦したりと、他ではできない経験をしている一方で、最近はホームシックにかかっているとのこと。また、…

いま、日本に生まれていることの幸運を活かそう

日本の旅行会社が米国企業と組んで、宇宙旅行の販売を10月から開始するというニュースを読みました。国際宇宙ステーションに一週間滞在するツアーが22億円、月に行くツアーが110億円。この米国企業は、すでに米国人実業家2人を宇宙に送り出している実績もあ…

感動と奇跡はいっぱいあったほうがいい

駒大苫小牧高校が、夏の甲子園連覇。北海道の高校といえば、雪のハンディがあって、甲子園では一回戦敗退と決まっていましたが、奇跡のようなことが起きて、57年ぶりの連覇という偉業を達成し、誰もが感動したと思います。 「雪があるから出来ないではなく、…

柳の強さと、鋼鉄の強さ、どっちが強い?

柳(やなぎ)はいつも風に揺られて、ふらふらしていて弱そうに見えますが、決して風に逆らうことなく身を任せていますから、枝はなかなか折れません。一方、鋼鉄は硬くて形を変えることがありませんので、一見とても強そうに見えますが、ある強度を超えた力が…

真夏の逃走作戦

真夏の逃走作戦を決行して暑い東京を脱出している同僚や卒業生の方々からair mailやemailを受け取り、とても嬉しく思います。外国にいてまで菅原のことを思い出してくれることに深く感謝いたします。みなさん、東京の忙しい(=心が亡ぶ)日常から離れて、自分…

非常識を常識に

札幌の大学で、6日間連続の夏期集中講義で、国際ビジネス論を担当する機会がありました。(参考→http://www.SugawaraOnline.com/InternationalBusiness/)一セメスターに渡って、週一回ずつやるより、一週間に集中してやったほうが良い点がたくさんあります(…