アカデミック・コーチングが教育の主流になる

娘の授業参観に行ってきました。みんな、授業中、元気に発言し、活発に手を挙げ、キラキラ、楽しそうでした。ところが、こんな明るい小学生たちも、中学、高校と受動的学修姿勢を刷り込まれ、ただじーっと、おとなしく椅子に座っているようになります。大学生になるころには、授業にさえ出席しなくなるようになります。菅原も大学では、ほとんど授業に出なくなりました。このような大学教育の現状を、「アカデミック・コーチング」で変革できるのではと考えています。

人は、だれでも学びたい心をもっています。勉強が辛い、苦しいというのは、学ぶ方の問題ではなく、それを強いる教え方に問題があるのだと思います。本来、分からないことを知ることは、楽しいことです。楽しく学ばせることができないのは、教える側の問題です。

10年後も、ティーチング一辺倒の授業が変わらなく続けられているでしょうか?これだけ社会の変化が激しい中にあって、授業だけが頑として変わらずにい続けられるでしょうか?それは、ないでしょう。ITを駆使したティーチング・コーチング融合型授業になっていると、菅原は確信しています。教育の中核は、ティーチングからコーチングへ。それを推進するのがアカデミック・コーチングです。いま大学で、その実証実験中です。