成長している姿を見せていただけることは有難いことです

 今朝の秩父は、梅雨入り前のさわやかな初夏って感じで、とっても気持ちのよい始まりでした(都内に来たらドヨーンって曇ってたけどね)。さらに菅原をハッピーな気持ちにしてくれたのは、今朝届いていた卒業生からの2通のメールです。こういうメールをいただけて、本当にもったいないことであり、有難い事だと心より感謝いたします。
 一人は子育て中のママで、娘さんが今春から幼稚園に行き始めたとのこと。子供は未来であり、大切な大切な人類の財産ですから、大学でしっかり勉強した知的な賢いお母さんが、愛情いっぱいで大切に育てることは、人類の未来創りにも大いに貢献していると思います。もう一人は、大学卒業後もこつこつと英語の勉強を続けて、2年前からシンガポールで働いているという男性。「世界を舞台に」って、づーっと言い続けてきましたので、日本を出て世界にチャレンジする若者が一人でも多く出てくれることは、この上ない喜びです。もう数千人の学生の皆さんと接してきたと思いますが、かつての学生の方々のことは意外と良く覚えていて、連絡してもらえると思い出すものです。不思議ですけどね。
 菅原のやっている仕事は、企業の仕事と違って成果がすぐには見えない仕事です。たまに送られてくる卒業生の方々からのメールは、とっても励みになります。株を買って、短期間で企業価値を高めて、株価が上がったら売り抜けるというような派手で報酬いっぱいの仕事とは対極にあって、どんな結果がいつ出るか分からないような地味な仕事ですが、やっていて良かったって心から思えます。
 菅原は今もどうやったら素晴らしい講義が出来るかと、毎回毎回試行錯誤を繰り返しています。これには、終わりがないと思います。今回はうまくいった、今回は失敗したと、絶えず苦悩しながら講義を続けています。未熟な講義にお付き合いいただいている学生の皆さんに、心より感謝申し上げます。皆さん方は未来です。可能性の塊です。一回しかない人生、小さくまとまらないでね。