自分の秘訣を創ろう

(1)合言葉をつくる、(2)二つの顔をもつ、(3)礼を尽くす、(4)泰然とする、(5)臨機応変に接する。これは、夏の甲子園連覇の偉業を達成した駒大苫小牧高校香田監督の強いチームをつくる秘訣五カ条(北海道新聞2005年8月19日朝刊より)。

つまり、目標を伝えるメッセージを、誰にも理解できるシンプルな言葉にして繰り返す(合言葉)。「鬼」の顔と「優しい」顔をもって、選手の心を捉える(2つの顔)。どこにあっても、誰に対しても礼儀正しく(礼)。オンとオフをはっきりとさせ、やる時はやる、遊ぶ時は遊ぶ(泰然)。選手の性格をつぶさに見極め、指導法を細かく変える(臨機応変)。

これらは、スポーツの場に限らず、どこでも通用することでしょう(もちろん大学でも)。これにならって、菅原がこれまでの試行錯誤から会得したいくつかの方法を明確に文章化して、菅原流メソッドとして近々確立させたいと思います(しかし菅原が一流にならないと、そんなもん誰も相手にしてくれないんだけどね)。