環境の変化に適応できない種は絶滅する

 過去20年間に、世界は劇的に変化しました。だれもが、携帯電話を持つようになり、どこにいてもインターネットにつながるようになりました。世界のGDPは二倍以上に増えました。そんな凄まじい変化の中で、かたくなに変わらないものが2つあります。

 大学の一方通行型講義と、大学卒業後、企業に就職するという生き方です。どちらも、あと10年もすると絶滅すると思います。ありとあらゆるものが、進化する中で、同じであり続けるものは、環境変化に適応できず絶滅するしかないのです。それが大自然の法則です。
 では、環境の変化に適応して生き残る種とは?大学の講義は、間違いなく「コーチング主体型講義」になります。大学卒業後は、一つの企業に自分の人生をゆだねるのではなく、同時に複数の仕事に打ち込んで「自分もハッピー、他の人もハッピー」という仕事をするようになります。