「教科書から学べないことを考えるのが大学」とアインシュタイン博士も言っていた

 昨日、在札幌米国総領事館主催のセミナーに参加しました。テーマは、「アメリカ留学:大学選択と入学プロセスのキーポイント」です。ファーマン大学から来られた入学カウンセラーのマーサ・キメル女史が、とっても分かりやすく説明してくれました。
 米国には3種類の大学(州立大学、リベラルアーツ・カレッジ、コミュニティ・カレッジ)があって、それらの違い。その中から、どうやって自分に合った大学を選び出すか。以下の二つのサイトが、バイアスがかかっていない情報を提供してくれていて有用とのことです。
 http://www.collegeboard.org/
 http://www.educationusa.state.gov/

 そして次のアインシュタイン博士の言葉を教えてもらって、なるほどそうだと納得。菅原の講義でも教科書を使わないので、自分のやり方をアインシュタイン博士にも肯定してもらったようで確信が持てました。

“It is not so very important for a person to learn facts. For that he does not really need a college. He can learn them from books. The value of an education is a liberal arts college is not learning of many facts but the training of the mind to think something that cannot be learned from textbooks. (Albert Einstein)”「事実を学ぶことはそれほど大切ではない。そのために大学に行く必要はない。本から学べるからだ。大学における基礎教育の価値は、たくさんの事実を学ぶことではなく、教科書から学べないことを考える知力を鍛えることだ。」