今日も前代未聞のことが起こって面白い

 きょうの定期試験、前代未聞の受験者一人。こんなことは初めてで、びっくり、と同時に嬉しい(札幌カレンダーは、日本標準カレンダーとは異なっていて、今週いっぱい定期試験期間です)。
 菅原の講義では、積極的なクラスへの貢献が評価されます。プレゼンやったり、ディスカッションしたり、ワークシートをやったり、その都度、ポイントが加算されて、ある一定基準に達すると、定期試験が免除になります。受験者が一人ってことは、貢献度が少なかった学生が一人ってことで、他の学生はみんな1学期の授業中、積極的に貢献したので、免除になったわけです。
 つまり一方通行型の講義に慣れて、受け身の姿勢を120%身に着けていた学生の皆様を、積極姿勢に変えることに成功したのです。「出る杭は引っこ抜かれて伸ばされる。出ない杭は地面に打ち付けられてずーっとそのまま。」日本に長く伝わる「出る杭は打たれる」って諺は、まもなく死滅するのだ。させるのだ。