小さな快挙から学ぶ

 13日のBOPビジネス・ワークショップでのプレゼンに備えて、なんと2日も前にプレゼン原稿が出来上がりました。これは、菅原にとっては快挙。これまで一度もプレゼンのために原稿を書いたことなどないのですから。せいぜいよくて、前日にプレゼン・スライドが完成するって感じでしたので。
 一字一句の原稿を作ってプレゼンするのは、人生初です。今度のプレゼンを最後に当分やることがないので、後悔しないために、13日には準備万端で臨みます。今回初めてやったことから学んだことはたくさんあります。インパクト・プレゼン成功の秘訣を説く本には、一様に原稿を作成せよと書かれています。これを今まで怠ってきたのですから、やはりプロフェッショナル・プレゼンテーションとは言えませんでしたね。いまさらながらの反省です。
 原稿にしたので、全体のストーリー性を完全にチェックでき、キーワード、キーメッセージも確認できました。頭の中で考えていただけでは、あいまいであった個所を発見し、具体性をもたせることも出来ました。自分の考えを明確に文字にして、ビジュアル化することは、インパクト・プレゼンに必須。とにかく何でも文字にしてビジュアル化する。これは、プレゼンに限らず、人生のすべてにおいて必要なことですね。
 (1)簡潔、(2)具体性、(3)ストーリー性、(4)ビジュアル、(5)示唆に富む、この5つがインパクト・プレゼンの要件です。原稿を作成することで、格段に5つの質が高まります。