単なる盛り上がりで終わらせないために

Seattle2010-03-19


 16日の「世界から貧困をなくすBOPビジネス・ワークショップ(第1回)+居酒屋懇親会(第2回)」は、41人の方にご参加いただいて、大変な盛り上がりのうちに終えることが出来ました。二次会にまで15人の方が行かれて、素晴らしい時間でした。しかし、日本で盛り上がっていても、現実の成果をださなければ何にもなりません。これからが真剣なマラソン・レースの始まりです。小田会長のおっしゃるように「世界40億人貧困層へのビジネス・アプローチ」は、まさにマラソンなので、これからが本番です。
 参加された方々からの感謝のメールや、今回出られなかったので次回是非参加したいというメールを何通もいただき嬉しい限りです。初めてで試行錯誤でしたので、次回5月27日(於:日本財団虎ノ門)は、今回の教訓を活かして、より多くの方々にハッピーになっていただけるような機会にしていきたいと思います。
 今回もいろいろな方々とお知りあいになれて、新しい次の展開がみえてきました。やっぱり、何かをやれば、何かが見えてきますね。頭で考えていては、何にも進みません。大企業の方は、どうしても机上の議論が多くてなかなか進めません。その点、中小企業は有望です。この仮説を実証するために、今年は、小田会長と一緒に、日本の中小企業をまわる全国キャラバンに出たいと思います。手始めに、札幌から開始です。「共働(共に働き)、共創(共に創り)、共感(共に感動する)」で、明るい日本、明るい世界を創って行きたいですね。昨年11月ガードレールに激突して、本来であれば死んでいた命なので、これからはBAP(BOPじゃないよ)にかけます。