スリランカのBOP有望、ワクワク

 
 スリランカにBOP事情の調査にいっている日本のNGOの方から、調査結果に関する簡易リポートが届きました。なかなか素晴らしい調査をしていて、今後の展開が楽しみです。応援する理由は5つ。

1.主体が大企業ではなく、NGOであること(多国籍企業主導というプラハラッドのBOP論に反旗を翻せる)。発想が、企業の発想じゃない。
2.日本のオフィスが、東京じゃないということ(何でも東京集中じゃ、多様性に富んでなくて、つまらない)。東京の発想は、決して日本の発想でない。
3.対象国が、BOPによく登場する国々ではなく、スリランカであること(もうバングラ、インドもうでばかりじゃ、面白くない)
4.官のお金をあてにすることなく、自分達でさっさと出かけている行動力(本来、官から支援されなくても出来るようじゃないと、BOPは甘くはない)。
5.Small & quick「小さく、すばやく」(野村総研が提唱)を実践している。