「貧困ピラミッドから富めるダイアモンドへ」

Seattle2009-11-04


 学問の目的は、ただ一つ。人をハッピーにすること。他の人も自分もハッピーにすること。だから大学生は勉強しなければならないと思います。そうじゃないと、愛する人すら幸せに出来ない、自分の家族すら幸せに出来ない。

 世界の半数の人々が、貧困に苦しむ社会。年間3万人以上が自殺する日本。明らかにおかしい。こんな現実を変えるためには、やっぱり頭しかない。だから、勉強するのだ。勉強して、他の人の役に立てる人になるのです。

 学界は、机上の空理・空論に時間を費やしている余裕はありません。社会との接点がほとんどないテクニカルな研究の精緻化をめぐる議論を超えて、人類に差し迫った課題の解決に取り組むことが、学問の大きな意義といえるでしょう。

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