今朝寝ていて、頭によぎったフレーズ

 「リスクの80%は走りながら解決がつく。走り出さないとリスクだけが大きく見える」(平野博勝元ヤクルト本社専務取締役国際本部長)。この言葉、とっても気に入りました。さすが長年、海外の第一線でビジネスをやって、修羅場をくぐり抜けてきた人の言葉は重いなって感じます。
 これを学生の皆さんにあてはめると、「論文の80%は、書き始めると解決がつく。書き始めないと、すべてが苦痛そうに思える」です。この言葉を、ゼミナール論文、卒業論文修士論文を今年書かなければならないとプレッシャーを感じている学生の皆さんにおくります。
 要するに「何事も、やり始めると、ほとんどが解決される」ってこと。やる前にああでもない、こうでもないと考えて、いつまでも最初の一歩を踏み出さないと、いつまでも大変そうに思えるって事。世の中のことは、ほとんどが、やってみたら大した事ないんだよ。