チャレンジって、やっぱり楽しい

 ブナ林の北限で知られる黒松内に行ってきました。「黒松内ぶなの森自然学校」の夏のキャンプ3週間に参加していた息子を迎えに行ったのです。小3で親元を離れての20泊21日。全国から集まった小3から中3までの29名が、寝起きを共にして、海、山で自然にチャレンジ。3週間で成長した息子をみて、やっぱりチャレンジすることの大切さを実感します。
 小3で親元を3週間も離れていられるのだろうかと心配しましたが、息子は最後までやり抜き、誰もがもっている潜在的力の大きさを知ります。やる前に心配するのではなく、まずやってみることが大切。やってダメならその時、次を考える。太平洋から日本海までの40kmを歩くという「40kmウォーク」も、12時間20分で歩き切ったというから驚きです。親でも歩いたことのない40kmを、小3で歩くなんて。
 人間は、だれだってすごい可能性と潜在的力を秘めているんだよね。あとは、それにチャレンジする意思と環境。「かわいい子には旅させろ」、「ライオンは、こどもをがけに落として自力で這い上がってこさせる」っていうし、自分の力の信じて、必死になる時が成長の時。自分も、さらに成長への新たなチャレンジを誓います。