Be professional (プロフェッショナルになる)

 今日で1学期の講義はすべて終わり。午後の文教大学での2コマが最後です。今日で15回目。これまで14回を重ねてくる中で、菅原の言ってきたことがかなり学生の皆さんに伝わってきているなと実感できるようになりました。
 全講義を通してのキーワードは唯一つ、「ハッピー」です。厳しい現実を前に、「いつも、どこでも、だれもがハッピー」を目指して努力を重ねていくってこと。そのために大切なポイントを先週の講義で話して、学生の皆さんからのフィードバックを読むと、ほぼ伝わっていたようです。そのキーメッセージは2つ。「他の人を幸せにする人が、幸せになる」、「学問の目的は、多くの人をハッピーにすること。」
 そして、最後の今日のキーメッセージは、「Be professional (プロフェッショナルになる)」ってこと。他の人をハッピーにして、自分もハッピーになるためには、やっぱり、プロフェッショナルにならないと。それは、どんな分野でも良いんだけど、とにかく、若いうちに徹底的に「脳みそに汗をかく」こと。中途半端が、一番もったいないですね。
 自分のことを振り返るとよく分かるんだけど、大学で勉強したことって、ほとんど忘れているんだよね。「教えられたことは忘れる、自ら学んだことは覚える」ってことだから、当然です。だから、菅原の15回の講義内容を、誰も覚えていなくても、そりゃ当然、菅原はガッカリしません。だけど、3つのキーメッセージを叩き込むことには、たぶん成功したと思います。

  「他の人を幸せにする人が、幸せになる」
  「学問の目的は、多くの人をハッピーにすること」
  「Be professional (プロフェッショナルになる)」