クラーク記念国際高校で楽しい50分を過ごしました

Seattle2009-06-03


 クラーク記念国際高校から出前講義を依頼されて行くんだけど、という話を周りの学生にしたところ、反応はみんな同じ。一様に「あすこは、やばいですよ」というもの。この反応によって、凄みのきいた、怖い生徒たちばかり60人が、こちらを睨みつけているんだろうなと、身構えて行くことになりました。しかし、行ってみたところ、ちょっとシャイだけど、みんな真剣に素直な眼差しをこちらに向けてくれる、キラキラ輝いた高校生達がいました。
 50分間の出前講義では、「経営学とは何か」について演習型講義を実施。25分間の話しの後に、6つのグループに分かれて、ディスカッション。最後に、各グループごとにディスカッション内容をまとめて発表です。6人の大学生にも同行してもらい、各グループでディスカッションのリードをお願いしました。6人の大学生もそれぞれに多くのことを学んでくれたと思います。
 やっぱり、「現場、現物、現実」の3つの現を自分で知ることが大切。どんなことも先入観や偏見をゼロにして、曇りのない目で見ることですね。人の話を信じるのではなく、自分の目と感性を信じよう。クラーク高校のみんな、どうも有り難う。