「道民カレッジ」を締め切りにして、キラッと光ります

 高橋はるみ知事が学長を務める「道民カレッジ」で、21年度に一コマを担当することになりました。「グローバル時代の北海道経済を展望する」という大風呂敷を広げたテーマで、今秋にHBC北海道放送で30分間番組として放映します。せっかくやるんだから、一番の出来にして、一番の視聴率を目指します。
 北海道は沈みゆくタイタニック号だから、それほど関心を払ってきませんでした。つまり、タイタニック号が沈む前に、他の船に飛び移れる準備をしておけば良いというのが基本的なスタンスでした。しかし、北海道に来て3年。タイタニック号が何とか沈まない方法はないのだろうかと考え始めたところ、ちょうど良いタイミングで今回の話がきました。  
 何事も締め切りが設定されないと、力が出ないよね。北海道が沈まない方法、うーーん、あるんだろうか?番組制作という締め切りが設定されましたので、真剣に答えを探さざるを得ません。学者って、所詮は、自分を安全な立場において、ああでもない、こうでもない、って屁理屈をこねているだけだからね。屁理屈こねない、実践する、行動する国際経営学者として、今年はキラッと光れるように自分を磨きます。
http://d.hatena.ne.jp/Seattle/20080220