世界に出て自分を成長させよう

さっき、以下のようなemailをもらいました。とっても嬉しいです。たくさんの若者が、狭い日本を飛び出して、世界で活躍してほしいと切に願っています。もちろん、そう言うからには、自分でも実践します。札幌は、生活水準が高いわりには、物価が安く自然が多くて快適。だから、ここで力を蓄えて、世界に出て行きます。

「お久しぶりです。先月無事に1年間のオーストラリア生活を終えて帰ってきました。ちなみにTOEIC895点になりました。

帰ってきて就職しました。ドーナツ機械の会社です。来年の1月に仕事でシアトル行ってきます。懐かしいです。

先生は北海道でしょうか。先生にいろいろと影響を受けて、こうやって海外との関係を持って生きていけることを感謝しています。

2年以内には結婚しますので、そのときはよろしくお願いいたします。」

 4年生で就職先が決まらず「生き悩んでいる」と苦悩する学生や、3年生で「何をしていいか分からない」と意気消沈している学生がいます。悩むから成長があるのです。だから悩むことは素晴らしい。でも、自分ひとりで悩んでいるだけでは、何も解決されません。人間一人の脳みそなんてホント小さいんだから、一人で考えたって、大したことは思いつかないんだよね。
 菅原がアドバイスできることは、あまりありません。せいぜい言えることは、「頭で考えてないで、日本を飛び出せ。まず行動せよ」ってことです。えっ、お金ないって。もちろん、ほとんどの人はありませんよ。お金がないけど、どうやって目的を達成するかが、脳みそに汗のかきどころです。
 お金があって会社を興すのではなく、借金して会社を立ち上げますよね。お金があって家を建てるのではなく、ローンを組んで家を建てますよね。お金があって何かをしていることなんて、ほとんどないのです。お金がないけど、どうやってやるか。お金がないけど、脳みそに汗をかくやつのみが、成長できるんですよね。