娘が生まれて初めてうたった歌は「ゲゲゲの鬼太郎」

 娘の2歳2ヶ月の誕生日を、トリトン(札幌で一番おいしい回転すし)でお祝いしました。2歳を越えると、少しずつ片言の言葉を話すようになってきます。驚いたことに、当たり前ですが、こちらの話すことをそっくり真似して話します。とにかく何でも真似をする。これが成長のステップだと改めて認識しました。
 6歳の兄は最近、妖怪に凝っているので、「ゲゲゲの鬼太郎」が大好きです。娘は当然その影響を受けて、生まれて初めて口ずさんだ歌が、「ゲゲゲの鬼太郎」のテーマソングです。親としては、女の子なんだから、「ゲゲゲの鬼太郎」じゃなくてもう少し何か女の子らしい歌をうたって欲しいと思うわけですが、「ゲゲゲの鬼太郎」を上手にリズムをとって歌います。兄貴の歌を真似したわけですね。
 こう考えてくると、真似する手本が良くなくてはいけませんね。関西弁が手本なら関西弁を話すようになるし、南部なまりの英語が手本なら南部英語を話すようになるでしょう。人生においては、良い手本の真似をすることが大切。悪いお手本を真似すると、自分も悪くなってしまいます。何事においても、一流・本物の真似をすることが、成長のための第一ステップです。真似するに値する良いお手本があるだとうかと、自分に問いかけてみてください。なかったら一生懸命探さなくちゃね。