常に反対を行く、グローバル時代には地域に向かおう

 インターネット上で名刺を頼んだら、届いてびっくり、ベルギーのブリュッセルから届きました。名刺のおまけとしてついてくる名前シールは、オランダから届きました。すごいですね。まさにグローバル時代だなって感じます。こうやって名刺を作るという仕事が日本から外国へ行き、お金も外国に移動します。競争相手は、見えるところにはいなく、突如として地球の反対側から現れるってことですね。これぞグローバル競争。厳しいね。
 でも、わざわざそんな遠くから運ばれてこなくても良いと思います。地球に優しく生きるためには、地元で生産されたものを地元で消費するってのが一番。食べ物に限らず、「地産地消」を進める事が大切です。それによって、地元でお金が循環するので、地域経済にも貢献するしね。グローバル時代にこそ、その反対方向に新しい道があると思います。
 ワインが大好きで、結構飲んでるけど、そうすると舌の感覚がだんだん研ぎ澄まされてきたのでしょうか、安い外国産のワインでは、フレッシュじゃなくて古い感が分かるようになりました(もちろん高いのは美味しいけどね。高くて美味しいのは当たり前だからね)。そこで行き着いたのは、小樽ワインの「小樽市の皆様へ」っていう名前のワインです。とってもコスト・パフォーマンスに優れています。1本625円と破格の値段で、味もフレッシュでお勧めです。ロゼと白があります。しかし難点は、小樽市内でしか売っていないということです。