「感動と歓び」に満ち満ちている2008年にしよう

 2008年、明けましておめでとうございます。「八」は下の方が広がるので、「末広がり」を意味して、縁起のいい数字。だから、今年は良い年になるよ。なーんて、インチキ占い師みたいなことを言うつもりはありません。しかし、今年を良い年にするっていう強い思いが大切。思考は現実化するのだから。
 じゃあ、良い年って、どんな年?具体的には人によって違うけど、要するに、「感動と歓び」に満ち満ちている年ってことじゃないでしょうか。合格、昇進、結婚なんてことは、「感動と歓び」に直結しているから、分かりやすいでしょうね。でもね、こういうことはいつもあることじゃないし、しょせんは自分ごと。
 「涙は自分のために流すんじゃなくて、他のために流せ」っていうカッコいいセリフがあるように、自分のために泣くんじゃなくて、他の為に泣くような人生って素晴らしいんだよね。自分のことだけを考えて、自分のためだけに生きている人生は、「感動と歓び」からは程遠く、やがて行き詰るのだ(私利私欲で、こけちゃう偉いさんが、去年もたくさんいたよね)。
 人は、だれもが幸せになりたいと望んでいます。でも、どの人にもその人なりの器があって、その器の大きさに見合った幸せしか手に入りません。ですから、大きな器の人間になることが、大きな幸せを手に入れること。それによって、大きな「感動と歓び」の人生が送れると思います。
 器を大きくする方法はいたってシンプル、「他に貢献」すること。どうせ一回しかない人生、「感動と歓び」に満ちている日々を送りたいよね。自分のことだけを考えて、自分のことだけで精一杯のちまちまってした人生だと、せつないね。
 私達はたまたま幸運なことに、60億人以上いる世界の中で、トップの1億人に入っているのです。1日5ドル以下で暮らす人々は約40億人、世界人口の約65%だからね。私達は、トップの1億人の義務として、自分のことだけを考えて、自分のことだけで精一杯のちまちました人生は許されないのだ。2008年のキーワードは3つ。「地球人」、「融和」、「貢献」。詳しくは、また後日。もう眠いからね。