現場に足を運ぶ大切さ

 日本ハムが、今年もパリーグ優勝して、2年連続の日本一を目指し、札幌は盛り上がっています。と思っていたら、そうでもないようです。熱烈な日ハムファンの学生によると、札幌ドームに実際に足を運ぶと、そこで応援しているのは、大多数がおじさん、おばさんで、若者があまりいないとのこと。もちろん、おじさん、おばさんパワーはすごいけど、若者に支持されないと、やっぱり迫力に欠けるし、盛り上がりも全開にはならないよね。それに、将来が危ういよね。

 「現場」は英語にもなっていてGenbaといわれて、企業経営の世界ではその大切さが強調されています。何事も、自分が直接「現場」に足を運んでそこで感じ、考えることが大切なんですね。インターネットで疑似体験していても、やっぱり限界があるからね。人の集めてきた情報に頼るのではなくて、自分が行動して足を運ぶことが大切。オピニオン・フォロワー(誰かの考えに従っていく人)ではなく、オピニオン・リーダー(自ら考えて行動していく人)になるためには、現場で考えることが大切。

 ということで、菅原も実際に札幌ドームに足を運んで、現場を確かめてこようと思っています。