目を輝かせよう

 息子の通っている小学校では朝の読書の時間があって、月に一度、児童の父母が2人ずつ授業前に行って、それぞれ選んだ本を子供たちの前で読んで聞かせます。

 昨日は菅原の出番で、紙芝居をしてきました(始める前からアンコールの大合唱の中で)。小学生のきらきらと輝く目は、とっても素晴らしかったです。その目の輝きは、好奇心一杯で、将来の大きな可能性を感じさせます。

 ところが、どうでしょう。それから12年たって、大学生になると、好奇心や探究心を失い、まったく積極性がなくなり、輝きを失った目になっている若者がかなりキャンパスの中にいます。教育は英語でeducate、その語源は「本来もってる才能を引き出す」という意味です。ですから、12年間の教育で、小学校一年生のときに持っていた才能の可能性が大きく引き出されているはずですが、事実は反対です。12年間の教育って何だったんでしょう。12年たって、目が死んでたら、完全に失敗教育ですよね。菅原の知人にも、一生懸命12年間勉強して北大に合格し、一年でやめてニートになっている若者がいます。本当にもったいない。才能が伸ばされないってことは、本人にとってはもちろんのこと、社会的にとっても大きな大きな損失です。

 途上国に行くと、貧しくてもみんな活力にあふれて目がキラキラしています。物質的に豊かでもドローンとした目の人間よりは、ずーっと人生を生きてるって感じがしますよね。目をキラキラさせる、ただ一つの方法は、行動するってこと。もっと知りたければ、菅原に直接メールを出すっていう行動をどうぞ。