暴風雪に感謝 

 今日は、「暴風雪」という天気予報どおり、午後から吹雪が始まりました。「暴風雨」って言葉は知っていましたが、「暴風雪」は初めて聞く言葉です。札幌に来て初めて経験する本格的な冬って感じです。それでも、街が普通に機能しているんですから驚きです。建物の中はぽっかぽか。地下鉄で移動していると、暴風雪も関係ない。
 しかし、かつて北海道の開拓にやってきた人たちは、さぞ大変だっただろうと思います。そういう方々の土台の上に、こんな快適な生活が出来るってことを忘れず、いつも感謝の気持ちをもって過ごさなければと改めて思います。札幌に限らず、日本のどこにいっても快適な生活が送れ、今の時代に生を受けていることは、たまたま生まれただけですが、とっても幸運なことです。同じように今の時代に生まれていても、イラクやアフリカの国に生まれていたら、悲惨なことになっています。
 物質的にあまりにも豊かになっている日々の生活にどっぷりと浸かっていると、ついすべてのことがあたり前に感じられてしまいます。「当たり前は何一つないんだ」ということを忘れないようにしなければと思います。たくさんの方々の努力によって、この当たり前に思える生活が可能になっています。