節分に深く反省し、新たな成長を誓う

 きょうは節分。明日から春だ。新しい一歩を踏み出し、もう一歩成長しよう。

 今朝、仕事に出かけるために玄関で靴を履いていると、6歳の息子がやってきて、テーブルの上においた恐竜のカードはどこにやったと、わめきながら聞いてきます。出る直前で急いでいたこともあって、「知らないよ、自分で探しなさい」と言って、玄関のドアを閉めて出て来ました。

 その後、地下鉄に乗っていて、深く反省しました。自分の言い方が、なんて冷たかったのだろうと。あの時、ひざを折って息子と同じ目線で、「どこにいったんだろうね。だれも触ってないから、必ずあると思うよ。もう一度、よく探してごらん。それでもなければ、あとで一緒に探してあげるから」とって家をでてくればよかったと、心底、後悔しました。

 これを機に、決して「否定的な言葉」は使わないということを徹底しなければと言い聞かせました。かねてより心がけてはいましたが、まだまだでしたね。とっさのときに、「知らない」という否定的な表現を使っていましたから。

 否定からは何も始まりませんよね。常に、肯定、肯定、ポジティブ、ポジティブ。息子に教えられました。「我以外皆我師」