さらなる飛躍を! 

 4年生6人が無事に卒業論文を書き上げ、全員めでたく卒業が決まりました。かなり出来の良いものから、やっと書き上げたものまで、出来具合にばらつきはありますが、どの卒論もとてもがんばったことが分かります。(ここで読めます→http://www.SugawaraOnline.com/thesis/index.html
 一時期、本当に彼らは書き上げることが出来るのだろうかと心配し、卒業できないのではないかと思いました。しかし、火事場の馬鹿力ですね。卒業がかかっていると、何が何でも頑張れるんですね。今年のお正月は地獄だったと振り返っていた学生もいました。そのように、人生においては、何度か地獄を見ることは成長のために不可欠です。菅原も幾度も地獄を見ました。生まれ変わって同じ人生をやれといわれたら、真っ平ごめんって感じです。しかし、試練は人を成長させますから、大歓迎です。
 たまたまラッキーなことに、先進国に生まれた我々は、試練っていったってタカが知れています。命までは落とさないのですから。自らの生命がかかっているほどの試練には、めったにぶつかりません。成長した6人の姿をみて、とっても嬉しく思います。彼らと共に歩んできて良かったと感動します。
 彼らに送る言葉は3つ。「失敗は素晴らしい」、「挑戦と行動」、「自分以外はみな先生である」。さらなる飛躍を!