命って、なんて素晴らしんだろう

 きょうで、ベイビーが産まれてちょうど6週間。産まれた直後、ベイビーの顔を見て、妻は恐竜のようだといい、友人は大仏さんのようだといい、菅原はガッツ石松のようだと思いました。女の子なのに、誰の口からも「かわいい」という言葉は出ませんでした。しかし、6週間たつとだんだんと人間らしい顔になってきて、女の子のかわいらしい表情を見せるようになり、ほっと安心しています。
 それにしても、こんなに小さいのにすべてがそろっていて、こんなすごいことが出来るのは、やはり神様の業だと思わずにはいられません。人間の力では決して作れないと思います。ただただ自然の大いなる力の前に、ひれ伏すのみです。
 たった一個の精子卵子が一つになって、こんなに精巧な体が出来上がり、その上、目には見ることの出来ない心まであるんですから、これはもう、ただ不思議としか言いようがありません。この小さなベイビーを見ていると、産まれてきてくれて有難うと、心から感謝がわいてきます。
 どんな人にも赤ん坊の時があって、親が一所懸命に育ててくれたお陰で、現在の私たちがあります。産んで育ててくれたっていうことだけで感謝ですね。親に反発している若者はたくさんいますが(菅原もかつてそうだったけど)、そんなのちっちゃい、ちっちゃい、もっと大きくならなくちゃね。