当たり前に感謝しよう

 昨日の朝、所沢で人身事故があって、西武線のレッドアローが途中で止まり、飛行機に乗り遅れそうになりました。11:30発に乗る予定でしたが、羽田空港に着いたのは11:15分。ダッシュで大汗かいて、ぎりぎり間に合いました。これに乗り遅れると、札幌での午後2時20分から始まる授業に遅れるし、割引チケットなので変更不可だから、正規運賃の高いチケットを買い直さなければならないところでした。
 何とか間に合って、ほっと一息つきましたが、今回のことから学んだことは、社会は繋がっているということ。秩父を出て札幌に着くまで、すべての交通機関が順調に動いていると、何の問題も起こりませんが、その途中で、どれか一つでも狂うと、すべてが狂ってしまうということ。時間通りにいっているときには気づきませんが、今回のようなことがあると、順調にすべての物事が動いていることがどれほど有難いことかを、改めて認識します。
 「当たり前に感謝」ということが言われます。普段の生活を当たり前に過ごせるということは、多くの人に支えられて成り立っているのだということを忘れてはならないと心に刻みました。すべての人はつながっており、すべての人がそれぞれに果たすべき役割を果たしてこそ、社会が支障なく動くのですね。