失敗は当たり前、1流のコーチについて飛躍しよう

 大リーグの一流打者でも、打率は3割そこそこ。つまり、10回中3回しか成功しないってことで、残りの7回は失敗しているのだ。一流の人たちで、この程度なんだから、凡人のわれわれの成功率は、もっと低くて当然。失敗がたくさんあることは当たり前。だから、失敗を恐れず、失敗にめげず、挑戦し続けることが大切なのだ。
 でもやっぱり失敗は怖いし、失敗するとめげるよね。そこで、この失敗をうまく次の飛躍に結びつけるためには、本人の努力はもちろん必要だけど、人間一人の力なんてたかがしれているから、良きコーチ、良き指導者の適切なアドバイスが不可欠。自分だけでがんばるってしんどいし、限界があるからね。
 とはいっても2流、3流の人をコーチに選ぶと、たとえ選手に才能があっても、才能が開花せず、選手も2流、3流どまり。1流のコーチにつくことは、とても大切ですね。自分は1流のコーチについているかどうかを考え、1流の人に師事することが、迷いの少ない人生の最短距離ですね。人の失敗を怒ったり、あざ笑ったりする人がいたら、その人は1流ではないでしょうね。