寒いからこそ、有り難さが分かる

 今日は「大寒」で、一年で最も寒い時期だそうです。寒い時にこそ、自らの心身を練磨しようと思い、今朝は早くに起きて、5時ごろに車を走らせていました。すると早朝の道路は、トラックでびっしり。けっこう驚きました。こうして、たいていの人が寝ている時に、トラックを走らせて、私たちの生活に必要なものを運んでくれている人達がいるからこそ、私たちは朝起きたとき何の不自由もなく、新聞が読めて、コンビニで朝ごはんを買え、ファミレスでも朝食がとれるのだと改めて気づきました。多くの人のお陰で生かされている自分であることを忘れないようにしたいと思います。
 昨年末にパキスタンで起こった地震によって、たくさんの人達が家を失い、厳寒の冬をむかえ、非常に厳しい状況にあることが伝えられています。5人家族で毛布が一枚しかなく、テントの中で全員がくっついて寝ているそうですね。とっても胸が痛みます。同じ人間に生まれても、どこに生まれたかで、こんなにも違うのですね。日本でこんな豊かな生活を送れていることを、決して当たり前にせず、「地球人」として、小さな貢献を積み重ねていきたいと思います。(⇒http://d.hatena.ne.jp/Seattle/20050823