12月は出発の月

 社会一般では、12月というと一年の最後の締めくくりの月ということになっていますが、菅原にとっては新しい出発の月です。能力が他の人と似たり寄ったりであっても、他の人よりもちょっと早く出発すれば、その分だけ先を行けると考えているからです。「先手必勝」という言葉もあるように、人より一歩先をいくことが大切だと思います。菅原は2006年に向けて新しいスタートを切りました。
 学生の皆さん方で、今から来年の2月、3月の春休みの計画を立てている人は少ないと思います。だからこそ、他の大多数の人がまだやってないからこそ、いまから計画を立てて、二度とない学生時代の春休みを有意義に過ごして下さい。日々のちょっとした工夫の積み重ねが、やがては大きな差になります。そして、大きな差に気づいた時では、すでに遅すぎるのです。例えば、他の人よりも毎日1ミリ先に進むとすると、一日ではたったの1ミリの差であっても、一年では、365ミリ先を行くことになります。
 12月にこそ、新しい出発をしよう。