「でも、だって、しかし」人間は、自分で自分の可能性をつぶす


 自分の口癖ってなかなか分からないものです。「でも、だって、しかし」という表現を口癖にしている人に時たま出会います。菅原を訪ねてくる学生の方々にもいます。「思考は現実化する」とは、多くの先人がいっている真理で、このような否定的な表現をする人は、自分で自分の可能性をつぶしています。
 「はい、すみません、ありがとうございます」、この三つで、いいのですね。決して言い訳をしない。決して自分を守らない。あなたの思考回路が、あなたの言葉使いにあらわれるのであって、それがあなたの人生を決めるのです。もし、自分は不幸だと思っている人がいたら、それは自分でそうしたのです。とはいえ、多くの不幸な人は、原因を他のせいにしています。それじゃ、やっぱり「でも、だって、しかし」人間をやめられないですね。