人は生まれながらにして不平等、1日24時間だけが平等

きょうは秋晴れの素晴らしい一日秩父の自然が、遊びに来いよと呼んでいるようですが、朝からずーっと机に座っています。家には誰もいなくてみんな出かけています。下手をすると徹夜に近くなるかもしれません。仕事が立込んでいて、このところの睡眠時間は一日3時間から5時間。自分でも、よくもつなと思いますが、不思議なもので、瞬発力にすぐれている菅原は、いつも締め切り直前に力を発揮します。もっと計画的に、瞬発力勝負ではなく、持久力勝負でいこうと毎回おもいますが、いつも思うだけです。いつもこんな苦しいのはいやだと、次回からは必ず余裕をもってやろうと誓いますが、やっぱり直前のダッシュになってしまいます。

これまで、意図的に菅原は目標をどんどん設定して、それに向かうようにしてきました。自分で自分を苦しい状況に追い込んでいるのですが、これによっていつしか「火事場の馬鹿力」が鍛えられたのだと思います。いまは、3日後に今回の課題のすべてが終了した時に味わう達成感と爽快感を思い描いて、頭のエンジンの回転数を火が吹くくらいに上げています。この後にやってくる開放感が楽しみです。オンとオフ、緊張と弛緩、メリハリがとても大切だと思います。ほとんどいつもだらだらしていた学生時代の時間が、とってももったいなかったと痛切に思います。でも、これは皆体験して分かることなんでしょうね。

人は生まれながらにして不平等ですが、時間だけはすべての人に平等です。金持ち、貧乏人、年寄り、若者、みんなだれでも一日24時間。だから、勝負はここです。時間をどう使うか、そのためには本来怠け者の人間ですから、やはりいつも意図的に目標を設定する必要があると思います。「時は金なり」、「光陰矢のごとし」、「少年老い易く、学なり難し」どれも、みんなが良く知ってる諺ですが、やっぱり後悔して本当に分かるんですね。