まず始めに行動、小さな一歩が大切なのだ。

 ワシントンDC のホテルを月曜日の朝9時半に出て空港へと向かい、12時半の予定の飛行機が1時間遅れて午後1時半に離陸。13時間乗って、昨日の夕方4時に成田空港到着。それから、さらに京成スカイライナー、山手線、西武レッドアローと乗り継いで、夜9時に秩父着。合計すると22時間の移動。グローバリゼーションによって地球は狭く小さくなったといわれていても、やっぱり大きいな、22時間は長かった、というのが実感です。そして非常に疲れているはずなのに、今朝は4時に目が覚めて、身体のリズムはめちゃめちゃです。

 今回の研究調査旅行では、ワシントンDC とニューヨークを訪れ、国連貿易開発会議(UNCTAD)、大学、NGOを訪問して、たくさんの有益なお話を聞くことが出来ました。どの人にも、eメールをいきなり出して約束を取り付けての訪問ですが、皆さん貴重な時間をさいてくれました。世界銀行と国連NGOセクションのスタッフの方とは、時間がなくてお会いできず、残念でした。

 いろいろな人と会って話をするということは、自分にはない視点や知識を提供してくれて、とても参考になります。自ら行動を起して、こちらから働きかけることの大切さを改めて感じました。また人間はこちらからお願いすると、それに応えようとしてくれるものなんだなとも実感しました。つまり、まず最初に自分の行動があるのです。すべては自分の一歩から始まります。自分の行動がなければ、机上の空論におわります。
Take new steps.