みんな自分に関心をはらってもらえるとハッピーなのだ

 最近とっても驚いたこと、その一。ちょっとの間、家を空けるので新聞をとめてもらおうと朝日新聞の販売店に電話しました。名前をいっただけで、先方が住所を正確に言ってきて、ビックリ。こちらがビックリしていると、お客様のことを覚えるのが仕事ですからと言った上に、最近は暑くてみなさんがイライラしているので、どうぞ気をつけてお出かけ下さいとまで、声をかけてくれました。たいしたもんですね。これでは、6ヶ月の契約が切れても他の新聞に代えられないよね。
 驚いたこと、その二。昨晩のミーティング終了後の帰り際で。私がとっても尊敬している方が、数ヶ月前にこの方に言ったことを覚えていてくれて、その後、大丈夫ですかと気を使って声をかけてくれました。日々とっても多くの方々と会っているだろうこの方が、何ヶ月も前に話したことを覚えていてくれたことにビックリです。
 ビックリの、その三。千歳空港には、ラーメン屋さんが4件ほど並んでいる場所があって、そこに息子といったところ、呼び込みのおばさんが息子のことを覚えていて、「アッ、その子、知ってるよ」と声をかけてくるのです。そうなんです、以前にもそのラーメンやさんに行っていました。4件が競争している中で、他のお店に入ろうと思っていましたが、知っているよと言われてしまったので、またそのお店に入りました。素晴らしい呼び込みの極意。
 3つのビックリに共通していることは、みんな相手のことを正確に覚えているということです。人は自分のことを覚えてもらっていると、とっても嬉しいんだよね。相手に最大限の関心を払う、これがポイントです。ひるがえって最近の菅原は、たくさんの人と名刺交換して覚えきれず、同じ人と二度名刺交換をするなんてこともやらかしてしまい、これでは、まだまだです。