キラッと光って世界を明るくしよう

 アンケート調査によると、今春の新入社員の半数が海外勤務を希望していなく、3年前の調査と比べて、格段に内向き志向が強まったとのことです。菅原の周りには外向き志向の若者しかいないので、自分の感覚とはずれてしまう結果ですが、多くの人の話し聞いても、どうやら内向き志向が強まっているようです。
 今朝メールをあけると、学期の途中で日本を脱出してアムステルダムにいってしまった4年生からメールが来ていました。講義でinspireされて、この夏、NYにインターンシップに行きますと試験の答案用紙に書いてくれた3年生もいました。来年休学して外国にいこうと計画中の3年生もいます(すでに5人、休学中なんだけどね)。
 このみんなに共通することは、「女性」ってことです。圧倒的に女性のほうが行動力があって頼もしいのです。BOPビジネスに関心を示すのも女性。若い女性パワーの活用が、日本企業浮上のカギだと思います。「少ないものの価値は上がる」、「損をするのは常に大多数」という経済原理からすると、増加する内向き志向の若者たちの中で、外向き志向の女性の価値は必ず上がるでしょう。キラッと光る日本人女性が増えると、もっともっと世界は明るくなります