エキサイティング・リオからまもなく戻ります

 リオでの有意義な4日間をあっという間に過ごし、まもなく帰国の途に着きます。昨日は、ブラジル対チリの試合があって、リオの市と州政府はお休み。企業も午前中で終わりで、昼から帰宅の車で大渋滞。みんな黄色いユニフォームをきて絶叫しています。点が入るたびに街中で花火が上がって狂喜乱舞。こんなにサッカーに狂うブラジル人をみられて得難い経験ができました。
 リオは、ワールドカップとオリンピックをひかえて、ビルの建設ラッシュ。インフレは年6〜7%とのこと。これからも高い経済成長の可能性を秘めています。とはいえ貧富の差が激しく、経済成長で格差はさらに広がると思います。リオの郊外には貧しい生活が広がっていました。
 今回の収穫は3つ。リオの可能性を実感できたこと。BOPビジネス研究の現在を知れたこと。リオに関する日本で手に入れた事前情報(非常に治安が悪い)はかなり外れていたということ。何ごとも、やっぱり自分で行動して、そこで感じることが大切。インターネットの情報って、かなりゆがんでいるよね。
 また2日間もかけて帰国するかと思うと、ゾーッとしてきます。どうか飛行機の接続がすべてうまくいきますように。