やっとリオに到着、これまでの観察結果です

 やっと、リオデジャネイロに到着。途中、飛行機が遅れに遅れて、シカゴで12時間待機し、サンパウロでは4時間わけのわからないポルトガル語に囲まれて過ごしヘトヘト。それでも昼と夜が完全にひっくり返っている時差のおかげで5時間睡眠でさわやかに目覚めました。時差が12時間なので、完全に日本の反対側なのですね。分かりやすくていいです。
 日本では、すべてが時間通りに動く正確な社会にどっぷりつかっていたので、忘れていました。時間どおりにまったく動かない世界を久しぶりに体験し、思い出しました。そうだ、日本の常識は世界では通用しないのだ。日本があまりにも正確に動きすぎる社会なのだと。
 大学卒業後すぐにブラジルに来て、すでに40年以上を過ごしているという方に案内してもらって、低所得層地域に潜入です。楽しみ、楽しみ。本当にビジネスの手法で貧困層にアプローチできるのだろうか?
 シカゴで12時間もとめられていたおかげで、アメリカ人を徹底観察。中年男性のおおよそ8割は肥満。みんなお腹を出しています。女性も比率はちょっと少ないように感じましたが、かなりの方が巨大なお腹をユッサユッサとさせて歩いています。みんな食べ過ぎ。あのお腹の肉をカットして、途上国に送ったら、すぐに飢えはなくなるんじゃないでしょうか。ブラジル人女性も、かなりお腹出してます。
 日本の女性には、過剰に細いことが求められような風潮があって、これも異常だから、日本になんかいないでアメリカにいると、太っているということを一切気にしなくて過ごせるよね。どっちも、どっち。片方は太りすぎ、片方はやせすぎ。常に世の中はバランスが大切なのだ。