だんだん真剣度、増してます

 『世界から貧困をなくすためのBOP ビジネス・ワークショップ(第一回)&居酒屋懇親会(第2回)』に申し込んでいただく方が増えてきて、ブログにちょっと載せただけなのに、ビックリです。またTwitterにも、昨日2ヶ月ぶりにBOPという言葉をいれて書き込んだら、急にフォローする人がたくさん現れて、エッーって感じです(すみません、菅原はフォローしてもらうほどの価値はありません)。
 こんなに世間の関心が高まってきていることを知り、軽い気持ちで始めた今回の企画に対して、かなり真剣になってきました。本来、学者って、無責任。自分でやらずに、はたで好きなこと言ってるだけだからね。BOPビジネスのサクセス・ストーリーをどんどん、生み出さねば。しかし、そんなに簡単なわけはなく、何年もかかるよね。
 日本企業にBOPビジネスの源流があって、日本企業こそBOPビジネスに強みをもっているのだという英語の論文を書いたら、フランスからメールが来て、ジャーナルに投稿するようにとのお誘いでした。有り難く、もったいない話で、毎日をおかしく楽しく、学生相手にホラをふいて生きている菅原も、さすがに真剣度が増してきました。
 ボランティアで、「BOPビジネス出前セミナー」っての始めようと思います(高校には出前講義ってのやってますからね)。「BOPビジネスの日米欧比較」、「BOPプロトコル(手引き)による具体的な立ち上げ」、「ブルーオーシャン戦略としてのBOPビジネス」、こんな感じのテーマですかね。