Four kinds of teacher


 菅原がいつも肝に銘じているWilliam Arthur Ward (1921〜1994)の素敵な言葉です。

 The mediocre teacher tells.
 The good teacher explains.
 The superior teacher demonstrates.
 The great teacher inspires.

日本語では、
 「二流の教師は、ただ話す。
  よい教師は、うまく説明する。
  すぐれた教師は、自分でやってみせる。
  偉大な教師は、実際にやってみようという気にさせる。」

 大学の講義、○○セミナー、□□シンポジウムなどでよく出会うのが、早口で一方的に話しまくる講師、話している自分自身に酔って時間オーバーしても話し続ける講師、聴衆の反応を無視して一人で熱く語る講師。だいたい人前で話す人たちは、話したくて、話したくて仕方がない人たちです。こういうmediocre teacherに出会うことって多いかもしれません。

 BOPビジネスについていうと、菅原は、ただ話す、うまく説明する、この2段階目まではクリアできたかなあって感じです。3段階目の自分でやってみせる、にいま挑戦中です。そして、最後の段階、日本企業にやってみようという気にさせる、これが2010年、自分自身に課した課題です。