BOPビジネスはやっぱり若者

 明日、仙台で開催されるBOPセミナーのために、これから札幌を発ちます。仙台でどんな方々とお会いできるかとっても楽しみです。
 これまでやってきた3都市(広島、高松、福岡)のセミナーを振り返ってみると、参加者の皆さんの反応は、大きくは3種類(3グループ)に分けられます。
まずセミナーをとっても熱心に聞いてくれて、終了後もすぐにやってきて名刺交換をさせてもらう方々。みんな若者です。彼・彼女らは、若くて感性がよく、柔軟な発想と行動力をもっていますので、明らかにBOPビジネス向きです。こういう若者が世界に出て行って、活躍してくれると思います。
 けさ届いていた日本ポリグルの小田会長からのメールでは、早稲田大学の学生4名(女性3名、男性1名)が小田会長のもとを訪れて、ポリグル方式の手ほどきを受けたそうです。そして、これから東南アジアでBOPビジネスに挑戦するんだって。この行動力とバイタリティが素晴らしいよね。こんな若者たちがどんどん出てくるよう応援します。
 第二のグループは、実際の企業経営者の方々。あんまり反応がよろしくありません。多分、やる前から無理だと思ってしまう人たちです。人類の歴史は、不可能への挑戦。不可能を可能にしてきたのが人間です。出来ない言い訳を見つけだして、あきらめることは簡単。どうやったら出来るかを考えることが大切。
 第三のグループは、いわゆる公的セクターに所属している方々。この人たちは、直接的にBOPビジネスにかかわりを持たないけれども、世の中の動きを創りだしていくうえでは、それなりに影響力をもっている人たちです。わりと前向きに聞いてくれています。この人たちも、その気にさせなければなりません。
 以上のような、これまでの聴衆の反応から、仙台以降のセミナーでは、まず第一に、若者をターゲットにします。つづいて、第三グループです。