当たり前に感謝

 「当たり前」の有難さを再認識に、感謝を忘れてはいけないと、心新たにした一週間でした。
今週初めに、妻と娘が埼玉に行き、家の中は静かになりました。いると兄妹喧嘩ばかりして、ギャア、ギャアとうるさいのですが、いなくなると妙に静かで寂しいものです。うるさくても、みんなで健康に暮らしているということが、どれほど有難いことかに気がつきます。
 数日前、洗濯機が壊れて水漏れを始めました。息子のズボンのポケットに異物がはいったまま洗濯をしてしまったので、水槽を突き破って小さな穴を開けたようです(まだ買って2年ちょっとなのに、修理に1万7千円、もったいない)。修理まで3日かかって、この間にどんどん洗濯物がたまります。ふだん何気なく使っている洗濯機の有難さを再認識しました。
 当たり前のことを当たり前にしてはいけないと、自分に言い聞かせます。明日から、香港とセブ島に、一週間の予定で行きます。日本人だからパスポート一つで、世界中の好きなところにいけます。しかし、全世界の大部分を占める発展途上国の人は、そう簡単にはいきません。また、この一週間のスケジュールを組むのに、とっても多くの人たちが陰で動いてくれて、素晴らしい内容となりました。このことも忘れてはならないことですね。どんなことも自分一人では、何も出来ないのです。
 「当たり前」は、その陰でたくさんの人々の支えがあって成り立ちます。当たり前に感謝。これを忘れたときに、傲慢になったり、自分中心になったりして、不平・不満一杯のつまらない人生になっていくんですね。