「笑顔」が肝心

 先週の一流・本物懇親会では、「世界が尊敬する100人の日本人」(ニューズウィーク)の一人である金井昭雄富士メガネ会長さまを、主賓にお迎えし、4時間にわたって貴重なお話を伺いました。
 お話の内容は実に多岐にわたっていて、参加学生は、飲み会の席でも熱心にメモを取っていました。飲み会でメモを取る姿を初めてみましたが、彼・彼女らの真剣な姿勢に心打たれました。
 12名の参加学生の心に響いた言葉は、それぞれに違っていたようですので、これから提出されてくるリポートが楽しみです。たくさんのことを学ばせてもらう中で、自分の心に一番残ったことは、やはり「笑顔」の大切さです。就職活動をする中で、学生のどのような点を最も見ますか、というような質問に対しての答えだったと思います(ワイン飲んで酔っ払っていたので、はっきりとはしませんが)。
 札幌の人って、心は暖かいんだけど、どちらかというと表情に乏しい感じを受けていたので、以前ある場所で、そんな話をしたところ、寒くて顔が動かないから表情に乏しいのだという返答が返ってきてビックリ。それはないと思いますが、笑顔が少なく表情に乏しいのは事実(もちろん例外もありますよ)。
 今日の札幌は、一気に冷えて寒くなってきました(これまでが、異常に暖か過ぎたんだよね)。だからこそ、いっそう笑顔を絶やさず、暖かい心でいきたいと思います。顔をこわばらせないで、笑顔一杯で毎日を過ごそうね。「笑うかどには福来る」って諺もあるし、笑うと免疫力が高まるという実証結果も出されていますよね。今後5年ほどの世界経済の見通しは真っ暗ですが、毎日、鏡の前で笑顔をつくる練習をしてでも、いつも笑顔一杯でいこうね。