(努力+挑戦+苦境)×コーチ

 オリンピックで日本の選手が活躍している姿をみると、感動しますね。こちらもエネルギーをもらいます。彼・彼女らを観察すると、3つのキーワードが浮かび上がってきます。
 当たり前ですが、「努力」。これは何をするにも必須ですね。次に、「挑戦」。これでいいやと思わずに、自分の限界へ挑戦し、今日の自分を乗り越えて明日の自分へと進んでいく。この姿勢は大切です。そして、「苦境」。人間である以上、誰にでも波はあり、壁にぶつかります。これによって、さらなる成長があります。だからこそ、苦境は成長の糧と捉えることが不可欠。どんな一流の人、一流の企業をみても、過去に必ず苦境を克服していることが分かります。
 そしてこれらの3つが、最大の成果へと結びつくためには、自分ひとりでは限界があって、良いコーチが欠かせません。人生も我流で頑張っても、ロスが大きくなります。良きコーチ、良き師匠を見つけようね。最近読んだ本(『コーチングの神様が教える「できる人」の法則』マーシャル・ゴールドスミス著)で、驚異の成長を遂げたGEの元CEOジャック・ウェルチ氏にも、やはりコーチがついていたことを知って、やっぱり活躍している人の陰には優れたコーチありと納得。