学食で新結合を発見

 今日の夕食は、大学生協の学食で、チーズラーメン、300円。安くて、美味い、栄養もあるような感じ(?)がする。味噌味風のラーメンの上に、とろけるチーズを一枚ピラッとのっけてあるのが、チーズラーメン。こんなラーメンがあるのを、初めて見ました。ラーメンにチーズって、確かに食べると美味しいけど、なかなかこんな組み合わせは思いつきませんでした。
 ヨーロッパでは、お寿司の一種として、「チョコレート巻き」があるらしい。チョコレートをご飯と海苔でまいて、お寿司にするなんて、われわれ日本人には考えもつかないこと。こういう常識的には考えられないような組み合わせから、新しい創造が生まれるんですね。自分の常識を超えるものを、ゲテモノとよんで白い目で見る人は、何も創造できない人。それいいね、いいね、面白いねと喜んで、さらにどんどんアイディアを積み重ねていくのが、創造者。モッツアレラチーズとカマンベールチーズとブルーベリーを一緒に巻いた「チーズ太巻き」はどうでしょう。
 常識では考えられないものを、どんどん組み合わせて、ばんばん新しいもの創り出そう。これぞ、シュンペーターのいった「新結合(new combination)」です。