繁栄って液体ってことだったんだ

 「繁栄(prosperity)とは、ラテン語で、「液体」という意味だよ。私たちの誰もが、正しく考え、正しく話し、正しく行動し、正しく生きるとき、液体の状態にあるんだ。液体の状態であれば、正しい結果にすみやかにたどり着くことができる。けれどネガティブな考え方をしていれば、固体になって身動きがとれなくなる。
 つまり、ポジティブかつ正しく考えるようにすれば、動けるようになって、正しい結果にたどり着くための正しい行動を起こし始めるんだよ。」(マーク・ビクター・ハンセン、『史上最高のセミナー』p79より)
 頭が固い人、体が固い人、みんな繁栄からは縁遠くなってしまうんだね。頭を柔らかく、体も柔らかく。うつ病の人がとっても増えているように感じますが、その人たちは、みんな真面目な人なんだよね。「こうあらねばならない」とか「こうすべきだ」って自分にプレッシャーをかけているんだよね。もっと、いい加減、適当に、かっこよく言うと、思考に柔軟性をもたせれば、人生は液体になるのだ。